来来亭の黒いチャーハンはまずい?うまい?口コミから見えてくる真実

炒飯

ラーメンチェーン店「来来亭」といえば、背脂たっぷりの醤油ラーメンが特徴的なお店として全国に展開していますが、実はサイドメニューの黒いチャーハンにも根強いファンがいます。

独特の黒い色合いが特徴的な来来亭のチャーハンは、「絶品」という声がある一方で「まずい」という評価も見られます。この色と味の違いは何なのか、実際のところどうなのかを徹底解説します。この記事では来来亭の黒いチャーハンの特徴から、実際の口コミ評価まで詳しく紹介します。来来亭のチャーハンを注文するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の結論

✓来来亭の黒いチャーハンは焦がし醤油の香ばしさが特徴。
✓好みが分かれる個性的な味わいだが、一度は試す価値あり。
✓単品とセットで味わいに違いがあるため、自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめ。

来来亭のチャーハンの特徴と魅力

引用元:来来亭公式HP

来来亭のチャーハンは通常のチャーハンとは一線を画す特徴を持っています。その独特の色合いと風味から「黒チャーハン」とも呼ばれ、人気メニューとして定着しています。

○京都発祥の人気ラーメンチェーンとチャーハンの歴史
○黒いチャーハンの正体とは?独特の色と見た目の秘密
○来来亭チャーハンの基本情報と価格帯
○一般的なチャーハンとの違いと独自性

✓京都発祥の人気ラーメンチェーンとチャーハンの歴史

歴史

来来亭は1997年に滋賀県野洲市で創業した後、京都市伏見区深草に本格的に根を下ろし成長を遂げたラーメンチェーンです。「あっさりスープにコクある背脂」をキャッチフレーズに掲げ、独自の味わいで顧客の心を掴んできました。

創業初期から提供されているチャーハンは、メインのラーメンに負けないほどの人気を集めるようになりました。特に関西地域では固定ファンが多く存在します。2002年に株式会社化されてから全国展開が本格化し、現在では関東や東海地方にも多くの店舗があります。店舗拡大とともに、チャーハンの評判も広がっていきました。特に「Aセット」と呼ばれるラーメン・餃子・半チャーハンの組み合わせは、来来亭の看板メニューとして多くの常連客に愛されています。

✓黒いチャーハンの正体とは?独特の色と見た目の秘密

来来亭のチャーハンが黒く見える理由は、その特徴的な調理法にあります。通常のチャーハンと大きく異なるのは、醤油ベースの調味料を高温の中華鍋で煽ることで生まれる「焦がし醤油」の風味です。

一般的なチャーハンが淡い色合いであるのに対し、来来亭のチャーハンは一目で分かるほどの濃い茶褐色が特徴的です。この色の正体は「熟成醤油」と「焦がし醤油」の相乗効果によるものと言われています。

高温の鍋で炒めることで醤油の糖分がキャラメライズし、独特の香ばしさと深い色合いを生み出しています。初めて見た人は「焦げている」と誤解することもありますが、これは意図的に作り出された風味であり、来来亭チャーハンの最大の特徴なのです。

✓来来亭チャーハンの基本情報と価格帯

来来亭のチャーハンメニューは主に「チャーハン(単品)」と「半チャーハン(セット用)」の2種類があります。単品のチャーハンは税込600円前後で提供されることが多く、地域や店舗によって若干の価格差があります。

また、キムチチャーハンなどのバリエーションも用意されており、こちらは700円前後で楽しむことができます。セットメニューに付く半チャーハンは、単品の約半量ながらボリューム感があると評判です。

メニュー名価格(税込)特徴
チャーハン約600円焦がし醤油の香ばしさが特徴
キムチチャーハン約700円辛みと醤油の風味が絶妙
半チャーハン(セット)セット価格に含むラーメンとのセットで人気

注文方法としては、単品で注文する方法と、ラーメンとセットで注文する方法があります。セットの「Aセット(餃子)」や「Bセット(唐揚げ)」には半チャーハンが含まれており、ラーメンと一緒に楽しむことができる人気の組み合わせとなっています。

✓一般的なチャーハンとの違いと独自性

来来亭のチャーハンが一般的なチャーハンと大きく異なる点は、まず「色」です。通常のチャーハンは黄色みがかった薄茶色が主流ですが、来来亭のものは濃い茶褐色〜黒色に近い見た目をしています。

味わいの面では、醤油の香ばしさとコクが前面に出る特徴があります。一般的なチャーハンが塩や薄口醤油をベースにすることが多いのに対し、来来亭のものは熟成醤油と焦がし醤油の風味が強く感じられます。

具材は卵、ネギ、チャーシューなどシンプルな構成ながら、チャーシューは細かく刻まれており食べ応えがあります。また、パラパラとした食感と香ばしさのバランスが絶妙で、ラーメンの醤油スープとの相性も抜群です。これが他店との大きな差別化ポイントとなっています。

来来亭チャーハンの評判と口コミ分析

来来亭の黒いチャーハンについては、賛否両論の評価が見られます。ここでは実際の口コミをもとに、その評価の傾向を分析していきます。

✓「うまい」と評価する人々の共通点と魅力ポイント

来来亭のチャーハンを「うまい」と評価する人々には、いくつかの共通点が見られます。最も多いのは「醤油の香ばしさ」を絶賛する声です。高温で焦がした醤油の風味が好きな方にとって、この黒いチャーハンは病みつきになる美味しさだと言います。

来来亭さん、はずしませんよ。安心して注文できる。ラーメン美味しい、ラーメン以外も美味しい。チャーハンなんてマジでうまいし。提供は早いし、スタッフさんは感じいいし。文句なしですよ。引用元:食べログ

初めてお伺いしたので、定番のラーメンのAセットにしました。麺のかたさやトッピングの量などを選べたのですが、こちらも初めてなので挑戦せずに全部普通にしました。背脂がたっぷりで、一味唐辛子の辛さがアクセントになって美味しかったです!麺は細麺の硬めでとんこつラーメンの麺のようでした!Aセットについてきた餃子とチャーハンもとってもおいしかったです。チャーハンは茶色で味が濃いめでした!ラーメンは濃いめで、あぶらも多めにできる。美味しかったし、でもメインはね、チャーハンですね。見た目的に焼飯だけど、もう最高に美味しかった。引用元:食べログ

京都ならではの色の濃いチャーハンでしっかり目の味付け。醤油が香ばしく、半チャーハンとは思えないボリュームで、食べ応えしっかり。ラーメンとチャーハンを交互に食べ進め一気に完食引用元:食べログ

昨日今年のラーメン食べ納めとなっていたかと思っていたけど、なんだかんだで今日のお昼もラーメンに。
最近ハマっている葱ラーメン、これは美味しい!醤油スープと葱の相性が抜群。葱マシにしても良いくらいだな。チャーハンとスープもマッチしているし美味しかったー。引用元:食べログ

「チャーハンなんてマジでうまいし」「もう最高に美味しかった」といった熱狂的な評価も少なくありません。特に評価されているのは、独特の香ばしさと濃厚な風味、そしてパラパラとした食感のバランスです。

また、ラーメンとの相性を評価する声も多く、「ラーメンとチャーハンを交互に食べ進め一気に完食」「チャーハンとスープもマッチしている」といった意見が見られます。醤油ベースのラーメンスープと黒いチャーハンの組み合わせは、相乗効果で美味しさを引き立てているようです。

✓「まずい」と感じるケースの分析と原因

一方で、来来亭のチャーハンを「まずい」と感じる方の意見も散見されます。最も多い不満は「醤油の焦げた味しかしない」というものです。来来亭のチャーハンの特徴である焦がし醤油の香りが、人によっては「焦げ臭い」と感じられてしまうことがあるようです。

美味しい炒飯が食べたくて妻と久しぶりに訪問前々から来来亭の炒飯は美味しく、ネットでも高評価で楽しみにしてました訪問したのは、平日の午後1時30分頃お好きな席へとのことで、テーブル席にオーダーですが、セットだと炒飯が半炒飯になってしまうので、単品に私がこってりラーメン妻がラーメンシェア用に炒飯妻もここの炒飯が好きなので楽しみに待ちます数分後、炒飯が届きましたいただきますんっ?醤油の焦げた味しかしない何これ?正直、全然美味しくない続いてラーメン着丼ラーメンは美味い間違いないしかし、この炒飯は・・・美味しい炒飯を目的に来たのにこれでは( ̄^ ̄)途中、ニンニクを貰い、投入しましたが、
焼き醤油にはがただず今まで来来亭では長浜店がNo. 1だと思ってましたがそれに暑いこと暑い日に熱いラーメン食べに来てるのに、空調の効きが弱すぎ暑すぎこれでは、もうリピは無理だなご馳走様でした引用元:食べログ

また、店舗や調理する人によって味にバラつきがあるという指摘もあります。「前は美味しかったのに今回は違う」「長浜店はNo.1だと思っていたが」といった意見から、店舗間の味の差や、同じ店舗でも日によって仕上がりに違いがあることが伺えます。

さらに「単品で頼むと美味しいが、セットの半チャーハンは味が薄い」という声もあり、注文方法によって満足度が変わる可能性も考えられます焦がし醤油の風味が苦手な方にとっては、カスタマイズなしでは厳しいメニューかもしれません。

✓セットメニューの半チャーハンと単品の違い

来来亭では「半チャーハン」がセットメニューの一部として提供されていますが、これと単品で注文する「チャーハン」には違いがあるようです。最も明確な違いは量ですが、味の面でも差異があると指摘する声があります。

セットの半チャーハンは「半チャーハンとは思えないボリューム」という評価がある一方、「単品よりも味が薄い」「単品ほど香ばしくない」という意見も見られます。これは調理時間や方法の違いによるものかもしれません。

注目すべきは「セットだと炒飯が半炒飯になってしまうので、単品に」という声です。本格的な来来亭チャーハンの風味を楽しみたい場合は、単品で注文することをおすすめする人が多いようです一方、ラーメンと一緒に適量を楽しみたい場合はセットの半チャーハンが適しているでしょう。

注文形態メリットデメリット
単品チャーハン本格的な風味を楽しめる
ボリューム満点
ラーメンとセットで頼むと量が多すぎる
セットの半チャーハンラーメンとのバランスが良い
コスパが良い
単品ほど風味が強くない場合あり

まとめ

来来亭の黒いチャーハンは、その独特の色と香ばしい風味から、好みが分かれるメニューであることがわかりました。「うまい」と評価する人は醤油の香ばしさやパラパラとした食感を絶賛し、「まずい」と感じる人は焦げた風味が強すぎると指摘しています。店舗による味の違いや、単品と半チャーハンの違いも影響しており、何を求めるかによって満足度が変わってくるようです。醤油の香ばしさを楽しみたい方は単品を、ラーメンとのバランスを重視する方はセットを選ぶと良いでしょう。

来来亭の黒いチャーハンは、確かに一般的なチャーハンとは一線を画す個性的な味わいです。その個性を「個性的で美味しい」と感じるか「クセが強すぎる」と感じるかは、好みによるところが大きいようです。まずは一度、自分の舌で確かめてみてはいかがでしょうか。